TBSドキュメンタリー映画祭2024、カンヌでも注目された海外作品2本を招待
TBSテレビやTBS系列局の記者・ディレクターが手掛けた作品を上映する〈TBSドキュメンタリー映画祭2024〉が、東京・大阪・京都・名古屋・福岡・札幌の全国6都市で3月15日(金)より順次開催。2021より続く同映画祭で初の海外招待作品として、「人体の構造について」「オキュパイド・シティ」の2作が上映されることが決まった。 「人体の構造について」予告編 「人体の構造について」(原題) 脳、大腸、眼球、男性器などの外科手術や帝王切開を医師の視点で撮影し、人体の神秘に迫る。監督は「リヴァイアサン」「カニバ パリ人肉事件38年目の真実」を手掛けた人類学者コンビのルーシァン・キャステーヌ=テイラー&ヴェレナ・パラヴェル。2022年度カンヌ国際映画祭で上映。 監督:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー&ヴェレナ・パラヴェル 2022年/フランス、スイス、アメリカ/フランス語/118分 © Norte Productions – CG Cinéma – S.E.L – Rita Productions – 2022
「オキュパイド・シティ」(原題)
「それでも夜は明ける」のスティーヴ・マックイーン監督が、妻で歴史家のビアンカ・スティグターによる書籍『Atlas of an Occupied City (Amsterdam 1940-1945) 』をベースに撮り上げた4時間超の大作。ナチス占領下のアムステルダムの記憶と、新型コロナウイルスによる緊急事態下の風景が、驚きの形で重なっていく。製作はA24、2023年度カンヌ国際映画祭で上映。 監督:スティーヴ・マックイーン 2023年/イギリス、オランダ、アメリカ/英語/251分 © 2023 DE BEZETTE STAD BY AND OCCUPIED CITY LTD. ALL RIGHTS RESERVED.