横浜、酒飲むと人を刺したくなるとカッターナイフ所持 容疑で55歳男逮捕
神奈川県警伊勢佐木署は5日、銃刀法違反(刃物の携帯)の疑いで、全て自称の住所不定、無職の男(55)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同日午前1時25分ごろ、横浜市中区伊勢佐木町5丁目の歩道上で、正当な理由なくカッターナイフ(刃体約6・7センチメートル)を携帯した、としている。 署によると、男は「酒を飲むと人を刺したくなる」などと供述、容疑を認めている。 男は自ら「人を殺そうと思いカッターを持っている」などと2回、110番通報。署員が駆けつけ、男の上着のポケットからカッターナイフが出てきたため逮捕した。
神奈川新聞社