ゲスの極み乙女・休日課長が、“夕方の六本木デート”で聴きたい楽曲は?
ゲスの極み乙女の休日課長が、最新アルバムの制作エピソードを語り、夕方の時間帯に聴きたい楽曲をセレクトした。 休日課長が登場したのは、6月10日(月)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。アーティストがスタジオに生出演し、トークと共にオススメの楽曲をセレクトする。
UFOキャッチャーでぬいぐるみをゲット!
『GRAND MARQUEE』での休日課長のゲスト出演は、2023年11月ぶりとなる。お笑いコンビ・ラランドのサーヤを中心としたバンド・礼賛のベースとしても活動する休日課長だが、近況として礼賛のツアーでのエピソードを語った。 休日課長:ツアー先で2回ゲームセンターに行ったんですけども、UFOキャッチャーをやったんですね。2回ともミニオンズのティムという、熊のぬいぐるみを1,000円以内ぐらいでゲットしました。 Celeina:サイズはどれぐらいですか? 休日課長:1個は小さいバッグぐらい、もう1個は大きいサイズで、たぶん実物よりも大きい気がします。 タカノ:UFOキャッチャーは今までそんなにやってこなかったですか? 休日課長:全然やっていなかったです。 タカノ:実は、僕も普段やらないんですけど、先週末たまたまゲームセンターに入っておぱんちゅうさぎのぬいぐるみを200円でゲットしました。 休日課長:川谷(絵音)がおぱんちゅうさぎを取ろうとして、めちゃくちゃやっていました。2人でめちゃくちゃUFOキャッチャーをやってましたね。 タカノ:すごくかわいいですね。
ゲスの極み乙女メンバーでしか出せない音がある
5月22日、ゲスの極み乙女はニューアルバム『ディスコの卵』を配信リリースした。 休日課長:ベストアルバム(『丸』)もあったりしてちょっとあいだが空いちゃったんですけど、やっとリリースできました。メンバーも各々いろんな活動をしていて、その感じが凝縮されたというか、各々が帰って感じがありますね。 タカノ:ゲスの極み乙女らしさはそのままに進化している感じがファンとして嬉しいです。 番組では、アルバム収録曲であり先行配信された『シアラ』をオンエアした。 タカノ:ゲスの極み乙女はメジャーデビュー10周年なんですね。 Celeina:今回のアルバム制作はどのように進んだのでしょうか? 休日課長:時間が空いているというか、1、2曲録って期間が空いてみたいな感じで、自然と曲が溜まった感じです。最後一気に録ったんですけど、けっこうその場その場で録っていったので、自分で改めて聴くと「あのときこういう音楽を聴いてこういう表現をしたかったんだな」と思い出すところがあります。 Celeina:曲によっては懐かしい感覚もあったりしますか? 休日課長:ありますね。そのときに刺激を受けたものをフレッシュに閉じ込められたところはあるんで、いい作品になったかなと思っています。 タカノ:僕は6曲目の『作業用ディスコ』を聴きながら作業をしてみたんですけど、課長のグルーブがすごすぎて作業に集中できませんでした(笑)。 休日課長:(笑)。『作業用ディスコ』は自分たちのスタジオで録ってまとめた感じだったので、けっこう面白かったですね。新たな試みというか。 タカノ:ユーモアもゲスの極み乙女ならではですよね。 休日課長:そうですね。この4人じゃないとできなかったなっていう感じはすごくあります。 タカノ:課長さんっていろんなバンドに参加して、携わっている曲もたくさんあるじゃないですか。ゲスの極み乙女だからこそ意識しているポイントはありますか? 休日課長:カッコつけるわけじゃないですけど、あのメンバーじゃないとこのベースラインにならない、みたいなのが自然にあるんですよね。なので、あまり考えていないかもしれないです。そのときどきで考えてはいるんですけど、結局他の3人に引っ張られるというか、他のメンバーだったらこうはならないなってことはあります。 『ディスコの卵』のCD盤は7月3日(水)にリリース予定だ。 タカノ:ジャケットがカッコいいですよね。ミラーボール型の殻がパカッと割れて卵が出ています。 休日課長:すごく意味深な気もしますよね。色使いも面白いし、ジャケットを見た瞬間「これはいいものが来たな」という喜びがありました。