羽地内海の放置船火災 「放火の可能性も調査」と11管本部長 当日に複数人が船上にいたとの目撃情報を受け
第11管区海上保安本部の坂本誠志郎本部長は28日の定例記者会見で、沖縄県今帰仁村沖の羽地内海に放置された砂利採取作業船で起きた25日の火災について「放火の可能性も含めて調査している」と明らかにした。火災の当日、複数人が船上にいたとの目撃情報が同本部にも寄せられているという。 【写真】火柱を上げて燃える放置船 また、糸満市沖で23日、巡視船と那覇市船籍の漁船が衝突した事故を巡り、「海の安全を守るべき巡視船の船舶事故はあってはならない」と謝罪した。「運航の基本的事項を守り、必要な安全対策を講じていく」と述べた。