名札簡素化 読みやすさ重視 北上市 カスハラ防止も
北上市は9月から、職員が執務中に着用する名札の表記を簡素化し、読みやすい字体に変更した。全国的にみられる理不尽な迷惑行為(カスタマーハラスメント)予防と併せ、職員が働きやすい環境づくりを推進する。 これまで市職員の名札は所属課名とフルネームを表記していたが、所属課名と名字のみとする。字体もユニバーサルデザインフォントとし、視認性が向上。遠くからでもよく見えるようになった。対象は正職員645人、再任用8人、会計年度任用職員379人の合わせて1032人。