「鳥取に来なきゃ、いたずらしちゃうぞ」…県職員が仮装でハロウィーンPR
ハロウィーン（31日）を誘客につなげようという鳥取県の取り組みの一環で、県職員が24日、仮装をして業務を始めた。27日には鳥取砂丘（鳥取市）でパーティーも予定されており、「トリック オア トットリート（鳥取に来なきゃ、いたずらしちゃうぞ）」をキャッチコピーに県庁からムードを高めていく。
ハロウィーンは都心では若者の騒ぎが問題化しているが、広大な鳥取砂丘なら人が集まって騒いでも問題ないとして、県がPRを進めている。24日は広報課などの職員がカボチャのかぶりものやカチューシャをして業務を始めた。31日まで続けるという。 今月上旬に、吸血鬼の格好をして砂丘で子どもたちとPR動画の撮影に臨んだ平井知事は「ハロウィーンは本来、のびのびと楽しむイベント。」と来県を呼びかける。 県の条例で砂丘への落書きやごみのポイ捨ては禁止されているが、27日には約200人が仮装してパレードするパーティーなどを予定。当日に飛び入り参加もできる。また、周辺の飲食店や土産物店もハロウィーン当日まで店内を装飾するなどして客をもてなす。
