箕面市・北大阪急行2新駅の駅名募集 2020年度開業目指す
大阪府箕面市はこのほど、2020年度の開業を目指して箕面市への延伸事業を進めている北大阪急行電鉄の2つの新駅の駅名候補案の募集をはじめた。募集した駅名候補案は、箕面市で集計を行った後、来年2~3月開催予定の駅名検討会議で検討し、同電鉄に提案する。 【図】国交省「北大阪急行」の箕面延伸を認可
同電鉄は、同府吹田市の江坂駅と同府豊中市の千里中央駅の5.9キロを結んでいる。2015年に箕面市内への延伸計画が国土交通省に認可され、千里中央駅から北へ約2.5キロ延伸する工事が行われている。全体の事業費は650億円(建設費600億円、車両費50億円)となっている。 箕面市では、同市内在住、在職、在学の人を対象に2つの新駅の駅名を募集。手紙やファクス、同市のサイトなどで2018年1月31日まで受け付ける。同市は「多くの方々に親しまれる駅名を募集したい」としている。