国民・玉木代表と不倫の元グラドル、高松市「連絡が取れていない」 観光大使は無報酬、委嘱の経緯とは
観光大使を委嘱の高松市「こちらから業務を依頼・指示することはありません」
国民民主党の玉木雄一郎代表が元グラビアアイドルでタレントの小泉みゆきとの不倫を認めたことを受け、高松市観光大使を委嘱している香川・高松市は12日午前、今後の処遇について「本人サイドと連絡が取れておらず、事実関係を確認している」と現状を説明した。もし小泉が観光大使を解任となれば、政党の代表を引き続き務める玉木氏との処分の差を巡り、“不公平”との議論が起きそうだ。 【写真】モータースポーツのイメージガールを務めていた小泉みゆきの姿 香川・高松市出身で39歳の小泉は、レースクイーンやモデル・レポーターなどの活動経歴を持ち、2019年12月から同市観光大使を務めている。高松市観光交流課によると、観光大使は無報酬でボランティアのスタイルだといい、「小泉さんは以前から香川や高松のPR活動を個人でされていたこともあり、お願いしました。観光大使の活動内容について、こちらから業務を依頼・指示することはありません。あくまで、ご自分の範囲内でPRをしていただくといった形です」と、観光大使委嘱の経緯や活動内容について明かした。 高松市公式サイトの「高松市観光大使 名簿」のページは「ご指定のページは見つかりませんでした」と閲覧することができない状態が続いている。観光大使処遇の今後についてはめどが立っておらず、同課の担当者は「事実関係が分かり次第、適切に対応をしていきます」と話すにとどめた。 不倫疑惑は11日早朝、FLASHが「独占スクープ」と題して密会や不倫デートを報じた。玉木代表は同日に緊急会見を開き、「妻子がある身でありながら、他の女性に好意を寄せたことは事実。妻には謝っても謝りきれません」と認めて謝罪した。 SNS上では、今回の騒動に関するさまざまな反応が寄せられており、「玉木氏はお咎めなしというのは、明らかに不公平感がある」「玉木氏が代表を辞任せずに女性側のみが、高松市観光大使を解任されるようなことになったら、国民民主党としては、最悪なシナリオなんだな。。」など、玉木氏の進退を巡って波紋が広がっている。
ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム