『バジーノイズ』©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会

　5月3日に公開されるJO1の川西拓実と桜田ひよりがW主演を務める映画『バジーノイズ』の新トレーラー「AZUR edition」が公開された。 【写真】AZURメンバーの川西拓実、井之脇海、栁俊太郎、円井わん 　本作は、2020年まで『週刊ビッグコミックスピリッツ』（小学館刊）で連載されていた、むつき潤によるDTM（デスクトップミュージック）を題材にした同名コミックを実写化する音楽青春グラフィティ。『silent』（フジテレビ系）の風間太樹が監督を務めた。 　主演を務めるのは、2年連続で『NHK紅白歌合戦』出場を果たしたJO1の川西。映画初主演の川西は、人とかかわることを必要とせず、たったひとつの“すきなもの”である音楽をPCで作り、ひとり奏でるだけのシンプルな生活を送っている清澄を演じる。そしてもう一人の主演は、風間監督とは『silent』に続き2回目のタッグとなる桜田。自分の気持ちに素直に生き、清澄の閉じた世界に強烈なノイズが流れ込むきっかけとなる潮を演じる。さらに、レコード会社に勤める潮の幼なじみ・航太郎を井之脇海、清澄と音楽を始めることになるベーシスト陸を栁俊太郎、ドラマーとして参加する岬を円井わんがそれぞれ演じる。 　公開された新映像、Trailer [AZUR edition]では、清澄（川西拓実）、潮（桜田ひより）、航太郎（井之脇海）、陸（栁俊太郎）、岬（円井わん）がバンドAZURを結成することで、音楽を通して繋がっていくさまが描かれている。ひとりで音楽をマイペースに奏でる清澄が、メンバーと音楽を奏でていく中で、自らの「鳴らしたい音」の世界を広げていく。そして清澄だけではなく、会社員としての葛藤を抱える航太郎、「好きを続けるのムズイんだよ」という陸など、それぞれの悩みを抱えながら、自らの想いと向き合う登場人物たちの姿が軽やかな音楽にのせて映し出される。