夏樹陽子 先月亡くなった山本陽子さんの代役「背中を押していただきたい」山本さん直筆の台本とともに
女優・夏樹陽子(71)が6日、都内で、出演舞台「そして誰もいなくなった」(4月5~7日、東京・江東区文化センター)取材会に出席した。同舞台は2月20日に急性心不全で死去した山本陽子さんが出演を予定していた。夏樹が急きょ代役を務める。 【写真】野村宏伸と並んで思いを語る夏樹陽子 夏樹は「夏樹陽子の名は山本さんからいただいています」と、憧れていた山本さんにあやかって名付けられたことを告白。不思議な縁を感じながら「精いっぱいやらせていただく。近くに来て背中を押していただきたい」としのんだ。山本さんが亡くなる直前まで書き込んでいた台本を借り、思いをともにしながら千秋楽まで駆け抜けることも明かした。 主演の野村宏伸(58)は「子供の頃からずっと山本陽子さんを拝見していて。ご一緒できることを楽しみにしていたんですが」と沈痛の表情。「ここからは一致団結して頑張ろうと思いますのでお力添えをお願いします」と話した。