爽やか可愛い2Sも…鈴鹿央士「GP帯初主演」で“silentリレー”も「目黒蓮でコア1%台」フジ月9の大危機
■目黒蓮→鈴鹿央士の『silent』バトンタッチに期待の声
Xには、 《目黒蓮→鈴鹿央士のバトンタッチがsilentの想から湊で、有村架純→松本穂香が事務所の先輩後輩コンビ!! なんか色々繋がりがあって嬉しい》 《次の月9鈴鹿くんだ 月9リレーは想から湊斗へ》 といったコメントも寄せられている。 川口春奈(29)主演、目黒が相手役を務めた2022年10月クール放送の『silent』は社会現象を巻き起こすほどの人気作となった。 現在放送中の目黒主演の『海のはじまり』は、『silent』を手掛けた脚本・生方美久氏(31)、演出・風間太樹氏(33)、プロデューサー・村瀬健氏(50)が再集結し、人と人との間に生まれる愛と家族の物語を描く“親子の愛”をテーマにしたオリジナル作品。 「『海のはじまり』も目黒さんをはじめ、有村架純さん(31)、大竹しのぶさん(67)、池松壮亮さん(34)など超豪華出演陣の演技や演出、美しい映像も素晴らしい。ただ、TVerなどの配信サービスでは回っているのですが……リアルタイムの視聴率は良くないんですよね」(前出の制作会社関係者) 現在、テレビ各局は13~49歳のコア視聴率を重視しているが、『海のはじまり』の初回7月1日のコア視聴率は2.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまずのスタートを切ったものの、8月5日の第6話のコア視聴率は2.0%、12日の第7話は1.8%と徐々に数字を落としてしまっている。 19日放送の第8話では、海(泉谷星奈/7)の父親になる決心をした夏(目黒)が、疎遠だった実の父親の基春(田中哲司/58)を喫茶店に呼び出し、海に会わせた。基春は海に「変な名前」や「海が夏の本当の娘かどうかなんてわからない」と暴言を放つなど、感動の再会とはならなかったものの、夏の父・基春の“意外な父親像”が明らかになる――という展開となった。
■凋落著しい月9ドラマ……“最後の砦”目黒蓮でも視聴率は振るわず
前出の制作会社関係者が続ける。 「8月21日に体調不良により活動休止していることが発表された目黒さんですが、それだけ多忙だったということでしょうし、『海のはじまり』の撮影も拘束時間が長く、過酷だと言いますね。そんな目黒さんが主演を務め、コア視聴率5%台をたたき出していた『silent』チームが再集結したにもかかわらず、『海のはじまり』は苦戦を強いられていると。『silent』の数字を考えると、コア1%台は大誤算でしょう。 フジテレビ上層部も目黒さんの人気と『silent』チームの実績から『海のはじまり』には相当な期待を寄せていたはずです。ただ、恋人の死や妊娠や中絶といった重い内容を扱っていて、早々に離脱した視聴者も多く、話題性の割りに視聴率がついていっていないんでしょうね」 ここ最近の月9ドラマは苦戦が続いている。 森七菜(22)と間宮祥太朗(31)がダブル主演を務めた2023年7月クールの月9ドラマ『真夏のシンデレラ』は、全話の平均世帯視聴率が5.7%と月9最低を更新。 同年10月クールの大沢たかお(56)、中谷美紀(48)、嵐・二宮和也(41)がトリプル主演を務めた『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は、全話の平均世帯視聴率が5.3%と『真夏のシンデレラ』からさらに月9ワーストを更新してしまった。 永野芽郁(24)主演を、山田裕貴(33)が相手役を務めた今年1月クールの『君が心をくれたから』も話題性はあったが数字は振るわず。 「『君が心をくれたから』のコア視聴率は2%台を推移。その次、広瀬アリスさん(29)主演、相手役を眞栄田郷敦さん(24)が務めた今年4月クールの『366日』もコア1%台が続き、数字的には全く振るいませんでした。 かつては“ドラマといえば月9”と言われたほどですが、最近は凋落著しい。そんななか、満を持してスタートした『海のはじまり』ですが、やはり数字はついてきていないと。 目黒さんと『silent』チームでもコア1%台しか取れていない月9。目黒さんが“月9の最後の砦”とまで言われたほどですが、結果は厳しいものに……。その月9枠で鈴鹿さん、松本さんが新たに主演を務めるわけですが、2人にのしかかる重圧は大きいものになるのではないでしょうか」(前同) 『silent』リレーが話題になるなか、鈴鹿は『嘘解きレトリック』をヒット作へと導くことはできるのだろうか。
ピンズバNEWS編集部