アーセナル、得点力向上のためライプツィヒのシェシュコとシモンズ獲得に興味
今夏の新ストライカー獲得はマストか
アーセナルは攻撃陣の補強を図るため、RBライプツィヒのベンヤミン・シェシュコとシャビ・シモンズの視察にスカウトを派遣したと報じられた。『Football365』が伝えている。 現在首位リヴァプールとの勝ち点差2で3位につけているアーセナルだが、本来MFのカイ・ハフェルツやウィンガーのレアンドロ・トロサールといった選手が9番のポジションを務めている。 冬の移籍市場ではシーズン途中にビッグネームの獲得を行わなかったが、それでもウィンターブレイク明けのプレミアリーグ7試合で31得点と爆発的な得点力を披露、上位2チームを追い込む準備は出来ているようだ。 現在のアーセナルを見ると、新ストライカー獲得はそこまで急務には見えないが、それでも監督のアルテタが獲得を望んでいるという。 シモンズは現在パリ・サンジェルマンからレンタル移籍中となっており、獲得はかなり難しいものとなっているが、シェシュコには4300万ポンドの契約解除条項があり、これはかなり魅力的なものと言える。 また、この二人の他に補強候補として、ボローニャのジョシュア・ザークツィー、スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュ、ブレントフォードのイヴァン・トニーといった名前が挙げられている。 現状でもヴェンゲル監督時代以来の魅力的なサッカーを展開しているアーセナルだが、今後どのような選手を獲得し、チームにフィットさせていくのか注目していきたい。
構成/ザ・ワールド編集部