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第2中継所、錦町Aの3区岡﨑致大（右）にトップでたすきを渡す2区福永大漣＝15日、多良木町（小野宏明）

開会式で選手宣誓する水上村Aの杉野直輝＝15日、錦町役場前（小野宏明）

集団で走る1区の選手たち＝15日、錦町（小野宏明）

第1中継所、あさぎり町Aの1区杉山力斗（左）からトップでたすきを受け取る2区大手敬史＝15日、あさぎり町（小野宏明）

3位でフィニッシュする水上村Aの河野太志朗＝15日、錦町武道館前（小野宏明）

　第72回球磨一周市町村対抗熊日駅伝大会が15日、熊本県錦町役場前をスタートし、同町武道館前をゴールとする8区間52・69キロのコースであり、錦町Aが2時間51分36秒で、5年ぶり14度目の優勝を果たした。4分44秒差の2位は人吉市A、3位は水上村Aだった。 　熊本日日新聞社主催、球磨郡町村会、人吉市など共催、球磨郡スポーツ協会、球磨郡陸上競技協会主管。 　10市町村から21チームが出場。錦町Aは3位でたすきを受けた2区の福永大漣選手が、区間賞の快走でトップに立った。以降は6、7区で区間賞を奪うなど、最後まで首位を譲らなかった。 　最優秀選手賞は福永選手。敢闘賞は福田航平選手（人吉市A）、躍進賞は7位の相良村Aだった。 　錦町役場であった開会式では、同協会の中嶽弘継会長（水上村長）、熊日の梅野智博事業本部長らがあいさつ。水上村Aの杉野直輝選手が「寒さを吹き飛ばす熱い走りで、最後まで諦めずにタスキをつなぐ」と宣誓した。（上島諒）

　【順位】①錦町A（古山駈、福永大漣、岡﨑致大、中村駿汰、澁谷唯南、有田和輝、古里一樹、倉本謙志）2時間51分36秒②人吉市A2時間56分20秒③水上村A2時間58分2秒④あさぎり町A⑤あさぎり町B⑥錦町B⑦相良村A⑧山江村A⑨湯前町A⑩人吉市B⑪あさぎり町C⑫錦町C⑬人吉市C⑭多良木町A⑮山江村B⑯水上村B⑰球磨村⑱湯前町B⑲五木村⑳多良木町B（２１）相良村B 　【区間1位】▽1区（4・15キロ）杉山力斗（あさぎり町A）12分37秒▽2区（6・08キロ）福永大漣（錦町A）、桑原弘丞（相良村A）19分12秒▽3区（7・73キロ）永井智久（相良村A）24分2秒▽4区（6・97キロ）小原正道（水上村A）23分1秒▽5区（2・3キロ）川辺万鈴（山江村A）8分0秒▽6区（7・57キロ）有田和輝（錦町A）24分36秒▽7区（9・1キロ）古里一樹（錦町A）29分8秒▽8区（8・79キロ）河野太志朗（水上村A）27分17秒

　【出場回数表彰】◇男子▽30回　吉田誠二、愛甲健二（錦町）▽25回　椎葉哲哉（多良木町）▽20回　田上卓（多良木町）、宮田真一郎、松永晋明（相良村）、岡本翔太（山江村）▽10回　白濱貴博（人吉市）、大手敬史、尾方康介（あさぎり町）、間下法慈、橋本康平（湯前町）、杉野直輝（水上村） 　※　第72回球磨一周市町村対抗熊日駅伝大会は、盛況のうちに終了することができました。地元関係者をはじめ、警察、交通指導員、沿道の皆さまのご協力に、厚くお礼を申し上げます。熊本日日新聞社