ドラマ「不適切にもほどがある！」第4話の一場面（C）TBS

　阿部サダヲさん主演、宮藤官九郎さん脚本の連続ドラマ「不適切にもほどがある！」（TBS系、金曜午後10時）の第4話が2月16日に放送された。河合優実さん演じる小川純子のけなげな一面が明らかになり、SNSで話題になった。 【写真特集】白ブリーフの破壊力　“ムッチ先輩”磯村勇斗の「ブリーフ待機」

　◇以下、ネタバレがあります

　第4話「既読スルーしちゃダメですか？」では、純子が“ムッチ先輩”こと秋津睦美（磯村勇斗さん）の部屋へ行く展開に。自分との約束を忘れ、別の女性と一緒にいるキヨシ（坂元愛登さん）を目撃し、落ち込んでいた純子は「どうでもいいんだよ、みんな、純子のことなんか。誰も心配してくんない」とムッチ先輩にこぼす。

　「『純子ちゃんは大丈夫、しっかりしてるから』って。ふざけんなよ、しっかりしたくて、しっかりしたんじゃないよ。『お魚触れな～い』とか言ってみたいよ。『瓶のフタ、あかな～い』とか。そんなこと言ってたらごはん作れないから、ずっと我慢してやってきたの。それなのに……」

　キヨシの母・サカエ（吉田羊さん）が家に来て、家事一切をやってくれるようになったら、市郎（阿部さん）もキヨシも好き勝手やるようになった、と話した純子。「頭来ちゃう。誰も純子のこと見てない。ずっとそうなんだよ。誰にもチヤホヤされずに、オバンになっちゃうんだ」と寂しそうに話す様子が描かれた。

　SNSでは「純子かわいい…」「純子ちゃんのこと更に好きになった回」「純子ちゃんかわいいなぁと思いながら毎話見てる」「純子好きすぎるな　ビジュも性格も」といった声が並び、話題になった。

　ドラマは、スパルタ指導で子供に接する中学体育教師で、野球部顧問の小川市郎（阿部さん）が1986年から2024年へタイムスリップ。法令順守に縛られた令和の人々に「考えるきっかけ」を与えていく。