阪神・大竹耕太郎が一回1死満塁のピンチを切り抜ける
(セ・リーグ、阪神-中日、11回戦、26日、甲子園)先発した阪神の大竹耕太郎投手(28)が、立ち上がりから満塁のピンチを背負うも無失点で切り抜けた。 一回先頭からカリステ、田中に連打を浴びると、板山の三前犠打で1死二、三塁とされる。さらに細川は四球で歩かせて満塁となったが、ここから踏ん張った。石川昂は高めのボールで空振り三振。2死満塁から福永にはカウント1―2からの4球目をはじき返されたが、左翼後方へ上がった打球を前川が背走しながらがっちりとキャッチ。大竹はグラブをポンとたたいて喜び、好守の前川をハイタッチで迎えた。 チームは先制点を許した試合で11連敗中で、今季はまだ3点差以上をつけられたゲームで逆転勝利したことがない。いきなり大量失点も頭をよぎる場面だったが、しっかりと踏ん張った。