全国から北海道宛ての宅配便に遅れ 貨物列車7000両が一時運行停止 JR貨物の検査不正問題
STVニュース北海道
JR貨物が車両の検査データを改ざんしていた問題で、11日に車両7000両が一時運転を停止し、安全が確認された車両から順次運行が再開されましたが、すでに物流への影響が出始めています。 JR貨物は10日までに室蘭市など全国3つの車両所で、検査データに不正行為が確認され、一部の運行を停止していました。 11日に全国のコンテナ車両7000両の運行を一時停止し、安全が確認されたものから順次運行が再開されましたが、物流への影響が出始めています。 ヤマト運輸は10日と11日に発送された荷物が1日以上遅れる見込みだとしています。 また、佐川急便でも9日以降に発送された全国から北海道宛ての荷物に遅れが生じているということです。