スマホのバッテリー残量がすぐに「50%」を切ります…。充電のし過ぎでバッテリーの寿命が短くなっているのでしょうか?
スマートフォンは今や生活には欠かせないアイテムですが、長く使用しているとバッテリーの持ちが悪くなるため、使用にストレスを感じている方もいるのではないでしょうか。 そこで本記事では、スマートフォンのバッテリーの寿命やバッテリーを少しでも長持ちさせるための工夫や劣化した際の対処法について解説します。
スマートフォンのバッテリー寿命はどれくらい?
スマートフォンは毎日頻繁に使用するため、1日1回は充電しているという方も少なくないでしょう。また、使い続けているとバッテリーの持ちが悪くなり、1日に何度も充電するようにもなるでしょう。 使用頻度や充電回数によっても異なりますが、一般的にスマートフォンのバッテリー寿命は約2年とされています。 バッテリーに使用されているリチウム電池は、300回充電すると7~8割程度、500回充電を繰り返すと5~7割程度の状態まで劣化してしまうようです。そのため、1年半~2年ほどで劣化を感じる方が多いのです。
バッテリーが寿命を迎えたらどうすればいいのか
バッテリーの劣化が進むと、充電の持ちが悪くなる以外にもさまざまな不具合が生じるため、使用にストレスを感じることも多くなるでしょう。バッテリーが寿命を迎えた場合には、次のような対応を取りましょう。 ■交換 本体に問題がない、本体はまだ使い続けたいという場合には、バッテリー交換をします。 iPhoneの場合、「AppleCare+」に加入していれば、バッテリーの蓄電容量が80%未満になった場合無料で電池交換が可能です。加入していない場合は、iPhone16の場合1万5800円、iPhone16 Proの場合は1万9400円でバッテリー交換ができます。 また、Androidの場合は、修理代金のサポートオプションに加入していれば、割引価格でバッテリー交換に出せる可能性があるため、契約しているキャリアのWebサイトやショップで確認してみましょう。 ■買い替え 本体も長く使用している場合には、買い替えを検討するのも一つの方法です。 内閣府経済社会総合研究所景気統計部が公表した「消費動向調査 令和5年3月実施調査結果」によると、スマートフォンの平均使用年数は4.4年でした。これ以上長い期間同じスマートフォンを使用しているのであれば、買い替えを検討してもいいかもしれません。
【関連記事】
- ◆スマホの充電を繰り返すとバッテリーの「寿命」が短くなると聞きました…バッテリーを長持ちさせる方法はありますか?
- ◆夫は2年ごとに新しいスマホに買い替えています。私はもったいないので「6年」使い続けていますが、問題ないでしょうか?
- ◆ファミレスで「スマホ」を充電していたら、店員さんに「充電はやめてください」と言われました。コンセントを自由に使えるお店も多いと思うのですが、「盗電」になる場合もあるのでしょうか?
- ◆友人に「スマホ代が月9000円」と言ったら、高すぎると言われた! 友人は「1000円」らしいですが、なぜこんなに差があるのでしょうか? 会社を変える必要がありますか…?
- ◆ショッピングモールで「月1円でiPhoneが持てる」と勧誘されました。新品で「10万円」以上するはずですが、どうしてそんなに安く手に入るのでしょうか? 裏がありそうで怖いです…