【防府競輪】来月1日のリニューアルオープン控え内覧会 「KEIRINパーク」新設
2022年11月の開設73周年記念を最後に本場開催を休止し、施設整備に入っていた防府競輪場で来月1日のリニューアルオープン、9日からの本場開催再開を前に21日、報道機関向けの内覧会が行われた。 コンセプトは“市民に親しまれ、自転車を通じた交流の輪が広がる競輪場”。約29億円の総工費をかけてメインスタンド等の建て替えや、サイクルスポーツに触れて競輪を身近に感じることができる「KEIRINパーク」を新設した。 メインスタンドは従来の4階建てから3階建てに変貌。スタンドを最大限バンクに寄せて臨場感あふれる観覧席となった。メインスタンド西側の「KEIRINパーク」には「ふわふわドーム」やBMX等の自転車で遊べる「パンプトラックコース」、自転車の練習ができる「自転車広場」や遊具などが設置され、家族で楽しめるエリアとなっている。 来月5日にはリニューアルオープン記念として「防府けいりん こどもまつり」が行われる。本場開催は来月9日からのモーニング7を皮切りに再開され、11月1日からは地元の清水裕友が大会7連覇を狙うG3開設75周年記念「周防国府杯争奪戦」が開催される。
