【動画】ナレーター畑中ふう、打越もとひさ「RADIO HAAFUU LIVE」。特番構想も発表/大阪
近畿地方のテレビ番組を中心に活動するナレーター畑中ふう(54)と、故・やしきたかじんさんの一番弟子、打越もとひさ(56)らによる「RADIO HAAFUU LIVE 2014 ~愛と礼儀!涙と感謝!~」が27日、大阪市北区「大阪中津 Live Space Vi-code」で行われ、大勢の観客の前で120分間の熱唱を繰り広げ、会場を沸かせた。
師匠・たかじんさんの話に打越が涙する場面も
関西テレビ「たかじん胸いっぱい」やABC朝日放送「ビーバップ!ハイヒール」「ごきげん!ブランニュ」のナレーター、スギ薬局の場内放送やCMのほねっこシリーズ(サンライズ)でゴン太の声を務めるなど、関西No.1ナレーターとして知られる畑中。そして、故・やしきたかじんさんの弟子を4年務め、現在はミュージシャンと自身が経営する米店店主を務める打越。 この2人はかつてFM大阪で放送されていた番組「RADIO HAAFUU」や毎日放送の「MBS夜な夜な倶楽部『ハーフタイム』」など、大阪のラジオ番組で人気を博したコンビとしても知られ、当日は当時のリスナーなどが多数会場へ詰め掛けた。 打越はギターを手に自身の曲を熱唱。また、畑中も今回はギターを片手に恋するフォーチューンクッキーの替え歌「コメ売る打越米穀店」などを踊りや映像を交えながら歌声を披露。満員の会場からは拍手が鳴り止まず、打越の歌に涙するファンの姿もあった。そして、打越自身も師匠である、たかじんさんの話しになると感極まって涙する場面もみられた。
阪神・淡路大震災から20年に向けラジオ特番構想
また「RADIO HAAFUU」を放送していた年に発生した阪神・淡路大震災から来年で20年ということもあり、来年の1月17日にラジオ局で特別番組を放送したいという構想も発表。「これを実現するには、皆様の協力がぜひとも必要なんです」と訴えると「応援するでー」と言った歓声もあがるなど、アットホームな120分間のライブは最後まで盛り上がりをみせた。 今回のライブに「少人数のスタッフでこれだけのライブができたことは大きい。あと、打越も師匠の思いを歌に込めよりましたなぁ」と話す畑中。また、打越は「きょうは、師匠についてた時からのファンの方もおられ感動しました。ほんまにありがとうございます」などと話していた。