ミセス、今夜Mステで歌唱曲変更「コロンブス」→「青と夏」 6年ぶり披露に「ホッとした」「泣ける」の声
12日に公開した新曲「コロンブス」のミュージックビデオ（MV）に「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」として公開を停止したロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」が、14日に出演するテレビ朝日「ミュージックステーション」で「Dear」「青と夏」の2曲を披露することが分かった。同日、番組の公式X（旧ツイッター）で発表された。 【写真】「青と夏」は4億回！Mrs.GREEN APPLEのサブスク1億回超えヒット曲 当初は「コロンブス」「Dear」の2曲の予定だったが、所属事務所の申し出により楽曲ラインナップを一部変更。「Dear」1曲のみとなり、番組Xでは13日夕に「Mrs.GREEN APPLEが歌唱を予定しておりました楽曲のラインナップが、所属事務所の申し出により、一部変更となりました。急遽の変更が発生してしまったことをお詫び申し上げます」と伝えていた。 この日、番組Xは「Mrs. GREEN APPLEが新曲『Dear』さらにMステで6年ぶりに『青と夏』」と投稿。2018年8月にリリースされた「青と夏」を披露することを発表した。 これを受けてファンからは「なんか、ホッとして涙出る」「Dearだけと思いきや、青と夏もだなんて泣けるね」「1曲だけと思ったら！嬉しいなあ」「青と夏とか激アツ」「コロンブスの代わりに青と夏はめちゃくちゃ嬉しい」「今日のDear、青と夏は泣いちゃうかもしれないなぁ」などの声が上がった。 問題となったMVは、コロンブスなどの歴史上の人物の衣装を身に着けたメンバー3人が、南の島で類人猿を模したキャラクターたちに音楽などを教えるような内容。公開直後から「植民地主義に迎合している」「人種差別をエンタメとして楽しんでいる」といった批判がSNSなどに相次いでいた。所属レコード会社のユニバーサルミュージックが13日、「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」として公開を停止した。
