平岩紙

　６日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」では、ついに梅子（平岩紙）が作ったの団子に、桂場（松山ケンイチ）が合格を出す。ネットでは「梅子さんおめでとう！」の声が殺到した。 【写真】汐見たちと話し合う寅子 　この日の「虎に翼」では、恒例とも言える桂場による梅子の団子試食が行われた。これまで数え切れないほど首を横に振り続けてきた桂場だったが、この日は一口食べ、噛み締めるとおもむろに拍手を送った。そう。梅子は“合格”したのだ。 　梅子はあっけにとられたのか呆然とした表情で「あ、ありがとうございます」と言うも、竹もとの団子を愛し続けた桂場が合格を出したことで、竹もとの主人たちもホッ。「梅子さんおめでとう」「よく頑張ったね、これで安心してこの店を任せられる」と喜んだ。 　さらに梅子にとって思いもしない展開が。道男（和田庵）が竹もとで寅子（伊藤沙莉）に、寿司店の主人の体調が思わしくなく、店を畳むことにしたと報告する。店を継ぐように言われたというが、金勘定や、客との会話などが苦手な道男は店を続けられないと判断したという。 　すると梅子が「なら一緒にやる？」と突然提案。寿司と甘味を一緒に出す店をやろうと言い「私だけじゃ、継いだところでそう長くお店を続けられないし」というと、道男も頭を下げ、この提案を受け入れる。竹もとの主人たちも「梅子さんのやりたいようにやったらいいわ」と快諾。梅子は道男に「私、頭はすこぶるいいわよ。ウフフ」と笑顔を見せた。 　何度も何度も桂場の団子テストに屈してきた梅子が、ついに竹もとの味を受け継いだことに、ネットも歓喜。「梅子さんおめでとう！」「梅子おめでとう！桂場の笑顔最高！道男よかったね！」「梅子さんおめでとう。ついに桂場さんに認めてもらえたね」「梅子さんの団子がやっと桂場さんに認められた」など祝福があふれていた。