【速報】JR西日本が株主総会 会冒頭で社長が相次ぐ遅延トラブルを謝罪
JR西日本が19日、株主総会を開き、会の冒頭では長谷川一明社長が、6月12日に貨物列車をめぐる信号トラブルなどで大幅な運行遅延が相次いで発生したことを謝罪しました。 大阪市内で開催した株主総会でJR西日本は、2023年度の最終損益が987億円の黒字になったと説明しました。2年連続の黒字で、前年度よりも11%増になっています。外国人観光客の収入が過去最高となり、鉄道利用がコロナ禍前の96%にまで回復。商業施設やホテル事業も好調だったということです。 また、北陸新幹線の敦賀延伸などで鉄道利用の好調が見込まれ、今年度の最終利益は1000億円程度になるという見通しを示しました。 総会では長谷川社長が、6月12日に発生した京都線での信号トラブルなど、大幅なダイヤの乱れが相次いでいることを謝罪する場面もありました。