雨の日でも快適?「ゴアテックス」搭載シューズの履き心地 スーツからカジュアルまでオールラウンドで活躍
この「アシックスランウォーク」には、お仕事カジュアルに似合うゴアテックススニーカーも。近年は、スポーツ庁による奨励と働き方改革を契機に職場におけるドレスコードが緩和され、ビジネスカジュアルやオフィスカジュアル、スニーカー通勤を推奨する企業も随分と増えました。 こちらはクラシカルなランニングシューズを思わせるアスレチックなルックスで、前述のGELやスピーバのほか、同社のスポーツ工学を応用したハイテクソールを装着。それでいてリッチなレザー&ベロアからなるアッパーがシックな雰囲気を醸すためラフに映る心配はなく、ビジネスシーンでも浮いて見えません。
お次はビジネススニーカーの大定番、オーセンティックなテニスシューズのタイプです。紳士のスポーツをルーツとするためか、どこか上品なムードが漂い、スッキリとしたアッパーとスマートなフォルムが相まって、お仕事カジュアルにも素直に馴染みます。 デンマーク発の「エコー」は、そこにゴアテックス素材を投入。北欧ブランドらしいシンプル&クリーンなデザインもさることながら、特筆すべきは革のなめしからシューズ作りまでを一貫する世界でも珍しい生産体制にあります。
自社タンナー製造のプレミアムレザーは有名ラグジュアリーメゾンにも納入されており、品質は折り紙付き。スニーカーであっても大人の格を薫らせる高級感があり、またラバーソールにして驚きの軽さと柔軟性に富む履き心地のよさでもファンを魅了しています。 ■カリスマデザイナー愛用のブランドも 本格スーツほど硬すぎず、適度にキチンと装えるカジュアル仕立てのセットアップも、ここ数年で完全に市民権を得たビジネススタイルです。
先進的なファブリックやスポーツ素材によってフィジカルもビジュアルも軽快に着られるそれには、よりハイテクでアクティブ感のある「サロモン」がベストマッチ。 スノー&マウンテンスポーツで名を馳せるフランスの老舗ですが、同社のシューズは高感度なショップでもセレクトされるほか、ラルフ・ローレン氏やコム デ ギャルソンの川久保玲氏といったカリスマデザイナーも愛用。モードのトップブランドとのコラボも即完売となるなど、ファッションシーンでも人気絶大です。