燃料デブリ取り出し中断で不具合起こしたカメラを交換【福島】
福島放送
福島第一原発で中断している燃料デブリの取り出しについて、東京電力は不具合を起こして映らなくなった２台のカメラのうち１台を交換し、正常に映像が映ることを確認したと発表しました。 ２号機の燃料デブリの試験的な取り出しは、装置の先端にある２台のカメラの不具合で作業が中断しています。 東京電力は１７日、不具合を起こしたカメラ２台のうち取り出し装置の先端部分にある１台を交換、正常に映像が映ることを確認したと発表しました。 東京電力は１８日、残るカメラ１台も交換し映像が正常に映るか確認する予定です。 カメラの交換作業は取り出し装置のある隔離部屋の気密性の確認などを含めて２週間ほどかかる見通しです。
