「燕は戻ってこない」コミカライズ1巻、坂井恵理が代理母出産をテーマに描く
桐野夏生原作による坂井恵理「燕は戻ってこない」の1巻が、本日12月24日に発売された。 主人公・リキは29歳独身で、地方出身の非正規労働者。ある日、リキは自分と同じくお金に困っている同僚に「いい副収入になる」と勧められ、卵子提供すると50万円がもらえるという“エッグドナー”に申し込む。登録が完了してエージェントのもとへ訪ねると、エッグドナーではなく代理母をやってみないかと持ちかけられ……。「燕は戻ってこない」は第57回吉川英治文学賞と第64回毎日芸術賞を受賞し、NHKでドラマ化もされた同名小説のコミカライズ。ココハナ(集英社)で連載されている。