デジタル化への危機感から生まれた新事業…製紙会社が未知のウイスキー業界に”殴り込み”
目指したのは「初心者から愛好家まで誰もが楽しんでもらえるように」との思いを込めて癖のない味。 焦げ目のあるホットケーキのような穀物の甘さとハニー系の甘さなど、様々な要素がある酒だ。 最初は試行錯誤の連続だったが、2024年夏、ついに商品化への道筋が見えた。
現在は6人が井川蒸溜所で働いていて、中には「ウイスキーづくりに携わりたい」との思いから転職してきた人もいる。
井川蒸溜所・城本将史さん: 毎日いろいろ考えながら自分たちでできる範囲で改善しながら、日々おいしいウイスキーを作ろうと、みんなでワイワイやっているのですごく充実している ウイスキーの販売は2024年11月からで、ようやくスタートラインに立つことができた。 井川蒸溜所・瀬戸泰栄 所長: この山の中でとれたいろいろな木を使った樽を育てたり、使う原料を変えてみたり、僕たちの特徴を持ったままいろいろなパターンを作っていきたいというのが今後の目標
異業種からの挑戦で、業界に新たな風を吹き込むことはできるのか。 これからも飽くなき向上心でウイスキーと向き合う覚悟だ。
テレビ静岡
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