年末年始の詐欺対策5選
ホリデーシーズン真っ只中です。 ホリデーシーズンは、ハッカーや悪事を働く者たちにとっても一番のシーズン。プレゼントを買ったり、家族に連絡したり、ただSNSを見るだけでも、特に用心深くなったほうがいいでしょう。
1. 対策をする
オンラインで安全を保つためにできる一番大事なことは、詐欺に遭う前に、そのようなものを避ける、遠ざけることです。 つまり、自分のパスワードを暗号化して保管したり、その他のセキュリティ対策をして身を守ってくれる、パスワードマネージャーのような情報を安全に保つツールを使うということです。 「Googleのビルトインのパスワードマネージャー」や「AppleのiCloud キーチェーン」のような無料のものから、「1Password」や「LastPass」のような有料のものまで、優れたパスワードマネージャーはたくさんあります。 他にも、オンラインで自分の身を守る他の方法として、銀行やクレジットカード会社から通知ををもらうように設定するというのもあります。
2. 詐欺を警戒する
詐欺に遭わないようにするには、メールでもSMSでも、お得な情報を伝えている場合は、常にいくつかの点に注意をすることが重要です。 まず、メールやSNSで一方的に送られてきたリンクはクリックしないこと。 Webサイトやオンラインストアでお得なことがあるというメールを受け取ったら、そのリンクをクリックするのではなく、ブラウザから自分で直接そのWebサイトに行きましょう。 詐欺師は、本当に巧妙にそのメールアドレスが本物に見えるようにするので、リンクをクリックする前に、必ずダブルチェックしてください。
3. オンラインのプレゼント交換は要注意
今年のホリデーシーズンは、プレゼントをあげる系の詐欺が多いようです。この手の詐欺は、FacebookやX(旧Twitter)などのSNSによく見られ、自分が誰かにプレゼントを送り、その相手からもプレゼントを受け取るという、プレゼント交換のサービスに登録するよう促すものです。 このサービスは無邪気で楽しそうに思えますが、詐欺師にとっては、あなたの名前や住所などの個人情報だけでなく、お金さえも入手できる素晴らしい方法なのです。 実際「Better Business Bureau」では、この手の詐欺はマルチ商法のようなもので、見返りを期待してデータやお金を送る人たちを当てにしているのです(もちろん実際には見返りはありません)。