接客による売り上げアップテーマの講演会 群馬・前橋市
接客による売上アップをテーマにした講演会が11日、群馬県前橋市で開かれました。 この講演会は、地域の経営課題の解決に取り組む日本政策金融公庫と群馬県美容業生活衛生同業組合が開いたものです。講師は元・山形新幹線の車内販売員で、現在は講演活動などを行う茂木久美子さんが務め、美容室の経営者などが約80人が参加しました。茂木さんは25歳で車内販売のチーフインストラクターに抜擢されおよそ1300人のスタッフを指導した経験があるということです。 「共感力」という言葉をあげた茂木さんは、商品を売るために接客をするという考えではなく「相手が何を求めているかに寄り添うことで、話し方や声のトーンも変わってきます」と話しました。そして販売とは関係のない雑談が商品の購入につながった経験などを語り、接客でのコミュニケーションの重要性を伝えていました。