7&iHDがネットスーパー事業から撤退-約400億円の減損計上
(ブルームバーグ): セブン&アイ・ホールディングス(HD)が、イトーヨーカ堂を通じて展開するネットスーパーについて撤退を決め、400億円程度の減損を計上することが関係者への取材で分かった。
ネットスーパーは新型コロナウイルス禍で需要が高まったが、その後浸透が進まなかった。同社も神奈川県や千葉県に拠点を設ける決定をするなど注力してきたものの、方針を転換する。
ネットスーパーからの撤退方針は、10日に日本経済新聞が先に報じていた。
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Koh Yoshida