十日戎の恒例行事、富田望生がブギウギで「これから人生の大きな決断をする」
連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)で小林小夜役を演じる女優・富田望生が1月10日、「宝恵駕(ほえかご)行列」に参列。出発式では、「4年ぶりの宝恵駕行列に参加できてとてもうれしく思っています」と笑顔を見せた。 【写真】出発式でハッピを着て挨拶する富田 商売繁盛を祈願する祭礼『十日戎』に合わせて開催される『宝恵駕行列』は、道頓堀から「今宮戎神社」(通称:えべっさん)まで大阪市内を練り歩く新春の恒例行事。新型コロナウイルス感染症の影響で開催されておらず、4年ぶりの開催になった。 出発式で富田は、朝ドラについて「今朝も見てきてくださる方もいらっしゃるのではないかと思っています。現在小夜ちゃんは、英語をものすごく勉強しています。これから人生の大きな決断をすることがあるので、今後とも見守っていただければ」と話す。 続けて、「ヒロイン・鈴子さん(趣里)のズキズキワクワクの人生、これからまだまだ続きます。みなさん温かい目でスズちゃん、スズちゃんと応援していただけたら。本日はどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶した。 その後出発した行列では、沿道の人から「小夜ちゃーん」と声をかけられるたび、駕籠の上から満面の笑顔で手を振って応えた。 取材・文・写真/岡田由佳子