ドジャース戦で大暴れ退場したメッツ右腕が“戦力外通告”受け謝罪「球団を中傷する意図なかった」通訳の“誤訳”示唆
29日(日本時間30日)のドジャース戦で、判定への不満などから退場処分となったメッツのJ・ロペス投手が30日(日本時間31日)にインスタグラムを更新し、謝罪文を掲載した。 ロペスは大谷に14号2ランを被弾。続くフリーマンのハーフスイングの判定を巡り、三塁塁審に怒りを表し、退場処分となった。ユニホームの裾を出し、グラブを観客席に投げ入れるなど大暴れ。試合後の取材では「MLBで最悪のチームでプレーしている」と話し、同日、即時に事実上の戦力外通告(DFA)を受けた。 インスタグラムにはスペイン語と英語でテキストのみの画像を投稿。「何よりもまず、チームメート、コーチ、ファン、そしてフロントオフィスに謝罪する。昨日はフィールドの内外で彼らを失望させてしまったと感じている」と謝罪。「試合後の発言を明確にしたい。メッツ球団を中傷する意図はなかった。インタビュー中、私は自分の個人的なパフォーマンスに対する不満と、自分を『リーグ全体で最悪のチームメート』にしていると感じたことを率直に話した。残念なことに、私が英語でメディアに訴えようとした結果、混乱を招き、私が表現しようとしたことを反映しない見出しになってしまった」とスペイン語から通訳された際に意図しないニュアンスに変わっていたと主張した。
報知新聞社