シュウェイ/メルテンス組が全豪OPダブルス制覇、38歳シュウェイは大会2冠を達成<女子テニス>
全豪オープン
テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、女子ダブルス決勝が行われ、第2シードのシェ・シュウェイ(台湾)/ E・メルテンス(ベルギー)組が第11シードのL・キチェノック(ウクライナ)/ J・オスタペンコ(ラトビア)組を6-1,7-5のストレートで破り、ペアとしては2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約2年6ヵ月ぶり2度目の四大大会制覇を果たした。 【メドベージェフvsシナー 全豪OP男子決勝 1ポイント速報】 シュウェイとメルテンスは2021年のウィンブルドンを制覇したものの、その後はそれぞれ別のペアでツアーを転戦してきた。今大会は5試合に勝利して決勝に進出。決勝ではアンフォーストエラーを0本に抑えるなどミスの無いプレーを見せ計6度のブレークに成功し1時間33分でタイトルを手にした。 シュウェイは今大会、J・ジエリンスキ(ポーランド)とペアを組み混合ダブルスも制覇。38歳にして女子ダブルスと混合ダブルスの2冠となった。 メルテンスは四大大会ダブルス4勝目で、全豪オープンは2021年にA・サバレンカと制して以来3年ぶり2度目、シュウェイは四大大会ダブルス7勝目で、全豪オープンは初優勝となる。