【陸上】男子100mに坂井隆一郎、多田修平、桐生祥秀がエントリー! 走幅跳に橋岡優輝、400m佐藤風雅、400mH黒川和樹ら有力選手勢揃い/木南記念
日本陸連は4月26日、5月12日に開催される第11回木南記念(ヤンマースタジアム長居・ヤンマーフィールド長居)のエントリー選手を発表した。 木南記念の主なエントリー選手をチェック! 男子100mには昨年の日本選手権で優勝を飾った坂井隆一郎(大阪ガス)をはじめ、多田修平(住友電工)と桐生祥秀(日本生命)、ケンブリッジ飛鳥(Nike)と五輪代表経験者が招待選手としてエントリー。世界室内代表の東田旺洋(関彰商事)、ダイヤモンドリーグで好走した和田遼(ミキハウス)も名を連ねている。 このほか、男子ではパリ五輪の参加標準記録突破している400mの佐藤風雅(ミズノ)、110mハードルの野本周成(愛媛競技力本部)、400mハードル黒川和樹(住友電工)、走幅跳の橋岡優輝(富士通)がそろい踏み。400ハードルはブダペスト世界世界選手権に出場した児玉悠作(ノジマ)、岸本鷹幸(富士通)もエントリーしている。 男子フィールドでは棒高跳の世界大会で入賞経験のある山本聖途(トヨタ自動車)、江島雅紀(富士通)に、ブダペスト世界選手権代表の柄澤智哉(日体大)も参戦。走幅跳は橋岡のほか、津波響樹(富士通)、城山正太郎(ゼンリン)、山川夏輝(Team SSP)が出場を予定している。円盤投には幸長慎一(四国大AC)や堤雄司(ALSOK群馬)がエントリーされた。 女子は走幅跳日本記録(6m97)保持者の秦澄美鈴(住友電工)が出場。100mハードルにはともにブダペスト世界選手権代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)と、田中佑美(富士通)に加え、日本記録を持つ福部真子(日本建設工業)も登録。12秒台のベストを持つ清山ちさと(いちご)、大松由季(CDL)とハイレベルなレースが展開されそうだ。 400mハードルには山本亜美(立命大)、宇都宮絵莉(長谷川体育施設)、100mには君嶋愛梨沙(土木管理総合試験所)、鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、兒玉芽生(ミズノ)と日本代表クラスがずらり。800mには今季好調の久保凛(東大阪大敬愛高)が、塩見綾乃(岩谷産業)、川田朱夏(ニコニコのり)など日本トップに挑む。 今回は男女8種目ずつの計16種目をグランプリとして実施。日本グランプリシリーズグレード1(G1)、およびWAコンチネンタルツアーブロンズのカテゴリーとして開催される。
月陸編集部