ニックスに痛手…先発センターのミッチェル・ロビンソンが今季序盤戦を欠場へ
9月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスのミッチェル・ロビンソンが、オフシーズンに足首を手術した影響で、レギュラーシーズン序盤戦を欠場することになると『ESPN』などが報じた。 ニックス在籍6年を誇る213センチ108キロのセンターは、昨シーズンに平均24.8分5.6得点8.5リバウンド1.2スティール1.1ブロックにフィールドゴール成功率57.5パーセントを記録。 だが昨年12月に足首の手術を受けたこともあり、31試合のみの出場に終わっていた。その後シーズン中に復帰したものの、「NBAプレーオフ2024」の途中で足と足首を痛めたことで再び戦線離脱を余儀なくされていた。 アイザイア・ハーテンシュタインがオクラホマシティ・サンダーへ移籍したことで、26歳のロビンソンは先発センター起用が予想されていたのだが、ニックスはこの男の復帰時期を12月あるいは来年1月に定めているため、先発センターを欠くことに。 ニックスは203センチ102キロのプレシャス・アチウワ、208センチ111キロのジェリコ・シムズがいるとはいえ、現状ではロビンソンの長期離脱によって、203センチ113キロのジュリアス・ランドルがセンターへスライドする時間帯が増えることになりそうだ。 10月2日のトレーニングキャンプ開始まで、あるいはレギュラーシーズン開幕までの期間に、ニックスはビッグマンを補強することになるかもしれない。
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