映画『THE BIKERIDESRS』(原題) © 2024 Focus Features,LLC. All Rights Reserved.

『エルヴィス』『デューン 砂の惑星 PART2』などのオースティン・バトラーと、『マッドマックス 怒りのデスロード』『ヴェノム』で知られるトム・ハーディが初共演を果たす、映画『THE BIKERIDERS(原題)』。この度、本作が24年秋に日本公開されることが発表された。 本作のストーリーテラーであるキャシーを演じるのは『最後の決闘裁判』などのジョディ・カマー。キャシーのパートナーでありヴァンダルズで異彩を放つ存在ベニーにはオースティン・バトラー。ヴァンダルズのカリスマ的リーダーのジョニーにはトム・ハーディ。ヴァンダルズのメンバー・ジプコには名バイプレイヤーのマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家ダニーには『ウエスト・サイド・ストーリー』のマイク・ファイスト、放浪のバイカー・ソニーには「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダスが扮する。 1965年　アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の⽣活を送っていたキャシーが、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無⼝なバイク乗りベニーだった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニーの側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な⼀⾯を持つベニー。 バイカ―が集まるジョニーの⼀味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に⽀部が⽴ち上がるほど急激な拡⼤を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、⾃分が⽴ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。⼀⽅、バイクと暴⼒に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは⾃分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴⾛が⽌まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こる。 本作は、アメリカの写真家ダニー・ライアンが1965～1973年にかけてシカゴのバイクライダーの⽇常を描写した1st写真集でソーシャル・ドキュメンタリーである「The Bikeriders」にインスパイアされ製作された。監督・脚本を務めるのは『テイク・シェルター』『ラビング 愛という名前のふたり』のジェフ・ニコルズ。 映画『THE BIKERIDESRS』(原題)は、2024年秋公開。