「コーチ」、Z世代200人と共創 循環型ブランド起点に広がるコミュニティー
イベントに参加した一般社団法人「メディアイズホープ(MEDIA IS HOPE)」の発起人で、メディア向けに気候変動報道の重要性を訴える活動を続ける名取由佳さんは、「以前から『コーチ』については知っていたが、サステナブルなイメージは正直なかった。『コーチ』のような規模感のインターナショナルブランドが、産業全体に影響を与えるようなとてもチャレンジングなことをしてくれていてリスペクトが生まれた」と感想を述べた。
「コーチ」を展開するタペストリーは、2030年度までにグループ全体でスコープ 1、 2、3の温室効果ガス排出量を21年比で42.5%削減し、50年までにネットゼロにすることを目標に掲げる。「コーチトピア」では、グループ全体のビジネスと商品をより持続可能にすべくスピーディーにイノベーションを重ね、大きなスケールでの循環型ファッションの実現を目指している。