【天皇賞・秋】現在5連勝中!イクイノックスと同じ「必勝パターン」に該当した至高の1頭
天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)には、同レースを連覇したアーモンドアイ、イクイノックスなどの名馬が満たしていた「必勝パターン」があるのをご存知ですか? 【動画】天皇賞・秋を大予想!最も評価を集めた新王者候補は? 実際、ご覧になられた方が早いでしょう。天皇賞・秋は「1週前ウッド→当週ウッド」調整で、「2週続けて併せ馬で追走先着または同入」に加えて、「1週前追いでレースと同じ騎手が乗り馬なりor強め」で追われた馬が5連勝中なんです! 23年1着 イクイノックス →1週前5F65秒4-1F11秒8(馬なり) 追走1馬身先着(C.ルメール騎手) 22年1着 イクイノックス →1週前5F67秒1-1F11秒7(馬なり) 追走同入(C.ルメール騎手) 21年1着 エフフォーリア →1週前5F69秒1-1F11秒3(強め) 追走1馬身先着(横山武史騎手) 20年1着 アーモンドアイ →1週前5F65秒0-1F12秒8(馬なり) 追走半馬身先着(C.ルメール騎手) 19年1着 アーモンドアイ →1週前5F66秒4-1F12秒2(馬なり) 追走半馬身先着(C.ルメール騎手) 天皇賞・秋の舞台は底力が問われる東京芝2000m戦での大一番。2週続けて調教パートナーをともない意欲的に追われていることが、勝利の条件を満たす重要なキーポイントとなります。 ところが今年のメンバーを見渡すと、「2週続けてウッドで併せ馬」の条件に合致しない馬が続出! 上位人気が予想されるリバティアイランドは当週が単走、ドウデュースは当週に併せ馬で追走同入も、ウッドと比べて負荷が少ないポリトラックコースで追われていました。どちらも1週前追いはウッドで、レースと同じ騎手が併せ馬で追走先着しているだけに惜しいですね。 そのほかの出走馬も最終追いが坂路や単走追いとニアミスが目立つなかにあって、上記で紹介した必勝パターンに完全合致した至高の1頭がレーベンスティールです。 24年?着 レーベンスティール →1週前5F65秒3-1F11秒2(馬なり) 追走半馬身先着(C.ルメール騎手) ちなみに同馬は今週水曜にも美浦ウッドで、レースでも騎乗するC.ルメール騎手が乗り5ハロン62秒8の爆速タイムを“馬なり”でマーク。しかも前半から飛ばしながら加速ラップを刻み、ラスト1ハロンは衝撃の11秒4でまとめたのだから驚きです。 中間の動きはC.ルメール騎手が乗り天皇賞・秋を連覇したアーモンドアイ、イクイノックスにも匹敵。特に最終追いで披露したケタ違いのパフォーマンスは歴史的名馬2頭を超越するかという動きで、究極仕上げを施され悲願のG1奪取に挑みます!
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