男女別「年収1000万円超」の人の割合は?年収1000万円の「生活レベル」はどんな感じ?
※総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2023年」を基に筆者作成 比較すると、食料や交通・通信、教育、教養娯楽、諸雑費などにおいて、比較的大きな差があるようです。消費支出全体で比べると、約14万円の差がありました。 平均世帯人数が異なるため一概にはいえませんが、数字だけを見ると、年収1000万円~1250万円の世帯の方が、より多くの支出が可能といえるかもしれません。
「年収1000万円超」は全体の少数派
年収1000万円超の人の数は、給与所得者全体から見ると多くありません。割合は男性が「約8.4%」、女性は「約1.5%」です。 また生活レベルについては、ケース・バイ・ケースでしょう。単身世帯と多人数世帯ではお金のかかり方が大きく変わる可能性があるほか、個々の資産状況や負債状態は異なります。 とはいえ一般論として、給与所得者全体の平均年収と比べると比較的余裕のある暮らしを送れるケースは少なくないかもしれません。 出典 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 II 1年を通じて勤務した給与所得者 2 平均給与(15ページ)、3 給与階級別分布(23ページ) 政府統計の総合窓口(e-Stat) 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2023年 <用途分類>1世帯当たり1か月間の収入と支出 表番号2-3 年間収入階級別 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部