アンチェロッティ、5戦連続ゴールも途中交代のベリンガムについて…「大丈夫だ。CLアタランタ戦では起用可能だよ」
7日のラ・リーガ第15節、レアル・マドリーは敵地モンティリビでのジローナ戦に3-0で勝利した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、途中交代したMFジュード・ベリンガムが負傷していないことを強調している。 36分にMFジュード・ベリンガム、55分にMFアルダ・ギュレル、62分にFWキリアン・エンバペがゴールを決めて、ジローナを破ったマドリー。だがベリンガム、加えてDFフェルラン・メンディは体を痛めてピッチを去っていた。 アンチェロッティ監督は試合後、ベリンガムの方は負傷ではなく、10日のチャンピオンズリーグ・アタランタ戦には問題なく出場できるとの見解を示した。その一方でメンディは、筋肉系の怪我に苦しんだとのことだ。 「(ベリンガムは)大丈夫だ。起用可能だ。メンディは筋肉系の負傷だが、そのほかは単に痛めただけで、それ以上のことはない」 「この試合の直前に招集リストから外したロドリゴについて? 彼は良いコンディションになく、だから練習場に残すことにした。次戦では起用できると思っている」 アンチェロッティ監督はその一方で、ここまでレギュラーを務めてきたDFラウール・アセンシオをベンチに置いた理由についても説明している。 「ラウールは前試合ビルバオ戦から完全に回復していなかった。単に疲労の問題だよ」 「彼はとても素晴らしく、信頼のおけるセンターバックであることを示している」 今季初得点を決めたギュレルは、枠内のボールを拾うと、思い切り宙に蹴り上げた。まるでプレッシャーから解放されたようだった。 「アルダは試合に入るのに少し苦労した。しかし後半にはファンタスティックなマークを外す動きから、ファンタスティックなゴールを決めてくれたね。彼は本当に努力しており、懸命に走っている。今回のゴールで少し重圧を減らせるなら素晴らしい」