落馬負傷の鷲頭虎太が今週限りの〝地元騎乗〟で実戦復帰 「体調は問題ありません」
今週から実戦復帰する3年目の鷲頭虎太(20=栗東・千田)が21日、函館競馬場で調教に騎乗した。同騎手は5月4日の新潟4R・障害4歳上未勝利で障害飛越の際に落馬負傷し、戦列を離れていた。復帰週は函館で土曜が1鞍=1R、日曜は2鞍=1、3Rの計3鞍に騎乗する。 昨夏以来となる函館で3頭の調教にまたがった鷲頭は「思っていたよりも早く戻ってこられました。栗東で火曜(18日)から調教に乗って、追い切りにも乗って問題はなかったので今週の競馬から大丈夫だなと。体調は問題ありません。調子をどんどん上げて、たくさん(騎乗)依頼を頂けるように頑張ります」と抱負を語った。 函館市に隣接する七飯町の出身で、函館開催はデビュー年の一昨年が4勝、昨年が3勝と存在感を示している。来週以降は小倉を主戦場にするため、今週限りの〝地元騎乗〟となる見込みだ。
東スポ競馬編集部