能登の復旧復興目指す “逆参勤交代モニターツアー” 首都圏の企業や大学生など集まり新たな観光商品開発へ
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県七尾市で復興にむけた支援策を考えるモニターツアーが行われています 「こちらもショウウィンドウが全部割れてしまいました。そういった中で頑張ってもう一度商売をしようと頑張っているところです」 七尾市の一本杉通りを訪れたのは首都圏の企業や大学生などのツアー参加者です。 逆参勤交代モニターツアーと題したこのツアーは都市部からの参加者が地元住民と共に地域の課題や価値などを考えアイデアを出し合うことで震災復興に繋げようと一般社団法人きたまえJAPANが企画しました。 一般社団法人きたまえJAPAN政浦義輝代表理事 「他所のチカラを借りたアイデア新しい発想を資源化する事が重要じゃないかと思って考えました」 また、参加者たちは香箱ガニや寒ブリなど旬の食材を使った寿司づくりにも挑戦しました。 参加者は… 「食材は勿論宝庫ですし、人材育成に対する力の入れ方が他の地域よりかなり先行していると思うんですよね」 Q.能登・七尾のファンに? 「勿論です!また来ます!」 来年度から本格的なツアーとして動きはじめます。
北陸放送