「焼酎ロックで3杯飲んだ」学校職員の女性(57)が飲酒運転 停職6か月の懲戒処分 金沢市
金沢市の市立学校に勤める女性職員が、酒を飲んで車を運転したとして停職6か月の懲戒処分を受けました。 懲戒処分を受けたのは金沢市の市立学校で校舎の管理を担う主任校舎管理員の57歳の女性職員です。 市によりますと、女性職員は2024年6月29日の午後3時ごろ私用のため自分の車を運転していたところ、金沢市末町で道路の側溝に脱輪する事故を起こしました。 事故を目撃した人が警察に通報し、駆けつけた警察官による検査で、女性職員の呼気から規定値を超えるアルコールが検出されたということです。 女性職員は酒気帯び運転の疑いで摘発され、金沢簡易裁判所から10月17日付けで罰金40万円の略式命令を受けています。 市の聞き取りに対し、女性職員は事故を起こした前の日から当日の午前2時ごろまでに、自宅で焼酎をロックで3杯飲んだと話しているということです。 金沢市教育委員会は5日付けで、女性職員を停職6か月の懲戒処分とし、女性は5日に依願退職しました。
北陸放送