「大事な時に決めるのが“エース”」小川航基、豪州戦で3戦連発へ「注目される試合で得点を取れるのが本当にいい選手」
日本代表は12日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選・第4節のオーストラリア代表戦に向けて調整を行った。 過去3戦無得点で全敗だった敵地でのサウジアラビア代表戦、FW小川航基は途中出場から勝利を決定付ける追加点を挙げた。日本の1点リードで迎えた81分、伊東純也のCKに小川が頭で合わせてゴールネットを揺らした。「完全アウェイの中での追加点は鍵になると思っていましたし、大事な時に決めるのが“エース”だというのは、自分の中でずっと掲げていること。その仕事ができて良かった」と改めて振り返った。 小川は第2節のバーレーン代表戦に続き、アジア最終予選2試合連続ゴールとなった。自ら武器の一つとして語ったのは「決定力」。「少ないチャンスでも得点できるのが良さだと思っています。チャンスが来てもバンバン外すイメージはないですし、決定力は売り」と話す通り、自身の持ち味を遺憾なく発揮している。3戦連発、そして開幕4連勝がかかるオーストラリア戦に向けて「(前回の中国代表戦)初めて埼玉スタジアムで試合をして、日本サポーターの声援や最終予選の雰囲気を感じて、素晴らしい時間でした。オーストラリアが相手ということで、見に来てくれる人も(テレビ等で)見てくれる人もたくさんいると思います。注目される試合で得点を取れるのが本当にいい選手。得点を取るということをしっかり胸に刻んで試合に臨みたい」と意気込んだ。 日本対オーストラリアの一戦は、埼玉スタジアム2002にて10月15日(火)19時35分キックオフ。試合の模様はテレビ朝日系列とDAZNで中継される。
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