第2次石破内閣発足、記念写真の身だしなみ「だいぶマシに」 議場の様子めぐり「居眠り内閣」揶揄も
2024年11月11日、衆参両院で行われた首相指名選挙で自民党の石破茂総裁が第103代首相に選出され、第2次石破内閣が発足した。12日未明に石破首相はXで閣僚らがそろった記念写真を投稿。SNSでは「だらし内閣」などと揶揄された前回の写真と比べる声などが寄せられている。 【画像】石破茂内閣第1次と第2次の写真を比較して見る ■石破首相、指名選挙中に居眠り?林官房長官「風邪薬を服用」 10月1日に発足した第1次石破内閣の記念写真では、石破首相のズボンの丈が余りよれていることなどが指摘された。さらに、ジャケットとベルトの間に白い部分が見えており、写真によってはだいだい色に見えたことから「地肌が出ているのは」との声も。Xでは「だらし内閣」がトレンド入りした。首相官邸のサイトに掲載された写真は、後から写真を加工し白い部分を修正していたことも明らかになった。 今回の記念撮影の石破首相は、ズボンの丈は余っておらずシワもなく、白い部分も見えていない。Xでは「ズボンプレス掛けててえらい」「前回よりだいぶマシに」「今回は服、きっちりしてますね」といった声が寄せられた。 一方で、首相指名選挙中、石破首相が目を閉じてうつむいている様子が中継映像に映りこんだ。SNSでは居眠りをしていたとして話題に。記念写真の投稿にも、「居眠り内閣」「なかなか起き内閣」といったコメントが寄せられた。 なお、林芳正官房長官は新内閣発足後記者会見で、この指摘対して「風邪気味で、風邪薬を服用されていた」と説明している。9日には、石破首相が病院を受診したことも報じられていた。