今夏も大型補強

オシムヘンがチェルシーの最大のターゲットか photo/Getty Images

今夏多くの選手を補強してきたチェルシーだが、移籍期間の終わりが迫る中、ストライカーの獲得を狙っていると考えられている。 ペドロ・ネト、ジョアン・フェリックスなど新戦力をすでに大量に補強しているチェルシーはここから余剰戦力の売却に動かなければならないが、同時にさらなる補強にも動いている。 チェルシーが最後のピースとして獲得したいと考えているのがストライカーで現在特に獲得が噂されているのが、ナポリのヴィクター・オシムヘンとブレントフォードのイヴァン・トニーだ。 オシムヘンにはサウジアラビアのアル・アハリも興味を示しているが、現在同選手獲得に向けチェルシーは交渉を続けているという。そんななか、英『Sky Sports』によると、オシムヘンの給与要求が問題となっており、トニーの獲得レースへ再び参加しようとしているという。 トニーは今夏注目銘柄の1人としてプレミアリーグのビッグクラブがこぞって獲得を狙っていたが、現在に至るまで移籍は実現していない。トニーもサウジアラビアのクラブから狙われているが、チェルシーはその移籍を乗っ取ろうと計画している模様。しかし同メディアはトニー移籍が成立するためには移籍金、給与共にチェルシーが妥当だと判断した場合のみだとも報じている。 オシムヘンかトニーの獲得が濃厚だと考えられているようだが、英『GIVEMESPORT』はオシムヘンの獲得を逃した場合はアストン・ヴィラのジョン・デュランを後任ターゲットとして狙っていると報じている。さらに英『BBC』は以前、エヴァートンのドミニク・カルヴァート・ルーウィンにターゲットを変更する可能性もあると報じており、多くのストライカーの名前が浮上している。 移籍期間ももう間も無く終わってしまうが、チェルシーのストライカー獲得に向けた動きは最後の最後まで目が離せない。