中山春彦さん

“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」（毎週土曜7:25～7:30）。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。12月9日（土）の放送は、新潟県 燕市役所 総務部 総務課 ふるさと納税係 主事の中山春彦さんをお迎えして、燕市が力を入れている「ふるさと納税」についてうかがいました。

佐原：新潟県のほぼ中央に位置する燕市は、就業人口の3人に1人が製造業に従事している“ものづくりのまち”で、金属洋食器、金属ハウスウェア製品の国内主要生産地となっています。そこで今回は燕市をピックアップ。力を入れている“ふるさと納税”について、中山さんにお話を伺います。 中山：燕市は、スプーンなどの金属洋食器の国内生産シェアが90％以上、鍋や包丁などの金属ハウスウェアの全国生産額でも90％を占める、世界有数の金属加工製品の一大産地です。もちろん、その技術力は世界からも認知されており、なんとノーベル賞授賞式の晩餐会では、燕産の金属洋食器が30年以上にも渡って使用されています！ ほかにも、G7やAPECでの各国首脳への贈答品にも燕産の品が採用されるなど、確かな実績を誇ります。こうした実績に裏打ちされたツバメクオリティの製品は、ふるさと納税の返礼品としても人気で、料理愛好家・平野レミさん監修の「レミパン」シリーズのほか、コロナワクチンの補完・輸送用の超低温冷凍庫「ディープフリーザー」を国に1万台供給したツインバード工業、国内外の大手ゴルフクラブメーカーのOEM生産（メーカーが自社ではないブランドの製品を製造すること）を手がける、遠藤製作所の自社ブランドEPON GOLF（エポンゴルフ）の製品など、いろいろな返礼品を取り揃えています。 日本から世界へと羽ばたく燕市の技術をご堪能ください。皆さまからの応援、よろしくお願いいたします。 佐原：中山さん、ありがとうございました。世界から注目され、認められている燕市の技術と品質の高さは本当に凄いですね。ゴルフ好きの私はEPON GOLFさんの返礼品が気になっているので、必ずチェックしたいと思います。 （TOKYO FM「ビズスタ THE REAL WELLNESS」2023年12月9日（土）放送より）