「何も話せることはありません。すいません……」ロッテ小島和哉が3回途中11失点KO 悪夢の“9連打”浴びる
◇プロ野球セ・パ交流戦 巨人-ロッテ(4日、東京ドーム) ロッテの小島和哉投手が、3回に9者連続安打を浴びるなど、11失点でマウンドを降りました。 【画像】1イニング12安打の口火を切った巨人のヘルナンデス選手 小島投手はこの日が今季10度目の先発登板。5勝目をかけて登板しましたが、初回に坂本勇人選手、立岡宗一郎選手の連続タイムリーヒットで2点を失います。それでも2回は三者凡退で終えると、味方の援護もあり、同点で3回を迎えます。 しかしこの回、ヘルナンデス選手、吉川尚輝選手の連打でノーアウト1、2塁とランナーを背負うと、4番・岡本和真選手のタイムリーヒットで勝ち越しを許します。さらに続く坂本選手に内野安打を打たれ、ノーアウト満塁のピンチ。ここから立岡選手、岸田行倫選手、泉口友汰選手、山崎伊織投手、丸佳浩選手に連続タイムリーを許して、なんとこの回9者連続安打、7失点を喫しました。 打者一巡したところで、小島投手は二保旭投手に交代。その後小島投手が出したランナーがかえったため、この日は2回0/3、80球を投げて12安打、11失点という成績でした。 小島投手は球団を通じて「今は何も話せることはありません。すいません……」とコメントしています。