【有馬記念】パドックのツボ
アーバンシックの前走は闘志を内に秘め、力強く周回していた。春先に比べて体がしっかりして、トモ(後肢)の発達も目立つ。ダノンデサイルの前走は18キロ増だったが太くなく、成長を感じた。中山への長距離輸送は経験済み。前走は落ち着いていたが、多少気合が乗ってもOK。ベラジオオペラは優勝した大阪杯が体をスカッと見せて好気配だった。前走は張りがもうひとつだが、気配アップは間違いない。スターズオンアースはゆったり周回するタイプ。前走は多少余裕のあるつくりだった。数字ではなく、見た目にすっきりしてくると理想的。