ドラマ「マイダイアリー」第4回場面カット©ABCテレビ・テレビ朝日

　佐野勇斗が出演するABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「マイダイアリー」の第4回が11月17日に放送された。（ネタバレあり） 【写真】ドラマ「マイダイアリー」第4回場面カット©ABCテレビ・テレビ朝日 　本作は、物足りなかった人生を変えた“かけがえのない居場所”と何気ない幸せな日々を描いた、日曜の夜に心をそっと軽くするヒーリングドラマ。完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公が各話、些細なきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とその繋がりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。 　描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ 合うことで、やがて〈心の居場所〉となっていく様子を情感豊かに写し出す。そんな〈青春時代を経験したすべての人〉へ贈る、心温まる物語。 　佐野勇斗が演じる徳永広海は、理学部数学科の3年生。アメリカの大学に進学するも挫折し、3年生の春から優希が通う大学に編入。幼少期から知識欲旺盛で、数学が得意だった広海は、小学生の頃ギフテッドと判定される。クラスで孤立したことをきっかけにホームスクーリングを選択した過去がある。以来、いつもどこか寂しさを感じていたが、優希たちと出会い…。 　11月17日に第4回を迎えたドラマ『マイダイアリー』。 　物語は5人が大学3年生の10月に遡る・・・。 優希(清原果耶)は家庭教師のバイト中。教え子の遥斗(相澤壮太)が家の前を遥斗と同い年くらい の女の子が通っているのを見ている。その子のランドセルには遥斗が好きなキャラクターのキーホルダーが付けられていて、「友達になりたいな」と漏らす。 　そんな遥斗は優希に、かぼちゃの帽子を作って欲しいと頼む。 ハロウィンの期間にそれを被って遊園地に行くと、そのキャラクターの缶バッジをもらえるのだ という。優希は広海(佐野勇斗)ら4人を集め、帽子作りを手伝ってもらうことに。 また、遥斗は優希と広海の3人でなら課外授業という名目で遊園地に行けると思っており、 優希は広海に一緒に来てくれないかと頼む。 　 愛莉(見上愛)の協力もあってかぼちゃの帽子を完成させた優希だが、遊園地に行く直前に遥斗が 熱を出してしまう。 2人とも出かける前ではあったが「孤独は誰にでもあるけど、孤立しちゃいけないって」という、 前に広海が言った言葉を優希はふと思い浮かび、それを伝えると、 広海は「僕たちだけでも、行こう」と遥斗のために2人だけで遊園地へ行って缶バッジをもらい に行くことに。缶バッジの引き換えにはかぼちゃの帽子を被っていることが必要で、じゃんけんに勝った優希が被ることに。 広海は帽子をかぶった優希に、素直に似合ってると言えず、恥ずかしがる。 　無事に缶バッジをもらった2人は、園内でトルネードポテトを食べながら話す。 優希にとって遊園地とポテトは思い出深いもので、亡くなってしまった母親と来た時には必ず食べていたと話す。 広海はトルネードポテトの螺旋の形が人生と似ていると話す。楽しそうに話す広海に優希がびっくりしていると目が合い我に返る広海。 そんな少しぎこちない2人に園内でライオンとウシの着ぐるみに無料で似顔絵を描いてあげると誘われる。 　着ぐるみの中身は愛莉とバイト仲間の和沙(SUMIRE)で、愛莉の優希に対する特別な感情を聞いた和沙が思いついたアイデアだった。 出来上がった似顔絵の綺麗さに「こんなに綺麗に描いてもらえて」と感動している優希に、広海は「恩村さんは、恩村さんが思っているよりずっと、綺麗だよ」とこれまでの広海では考えられないことを言う。 自分でもそんなことを言うなんて思っても見なかったのか、広海はドギマギしてしまう。 　そんな2人の会話の様子を見て、愛莉は自分の感情がなんなのか、より深く考えるようになる。 無事に遥斗に缶バッジを渡した優希は、家で母の遺灰に向かって、広海のことが好きになったと告げる。 【放送情報】 ABCテレビ・テレビ朝日系『マイダイアリー』 毎週日曜よる10時15分 【キャスト&スタッフ】 出演：清原果耶 佐野勇斗 吉川愛 見上愛 望月歩 坪倉由幸 中村ゆり 勝村政信