ヘラブナ釣りに挑戦! バスアングラーとの親和性は?
どちゃくそ面白いのに、若い人たちからの入門が少なく、なかなか盛り上がらないと言われているヘラブナ業界。先月、へらぶな釣りの面白さを、特にバスアングラーに知って欲しいとイベントが開かれたので、そちらの様子を観察しつつ、ちょいと、ヘラぶな釣りの魅力をお伝えしたいとおもいます。 【画像】イベントレポート《ヘラブナ釣りに挑戦》写真ギャラリー
ご年配の方がやる燻銀な釣り『へらぶな釣り』????
一般的なアングラーの方の、へらぶな釣りのイメージって? 日本で発展してきた釣りで、1日ゆっくりと釣座に腰掛け、ウキを眺めながらのんびり楽しむもの。なんか、聞くところによると奥は深い。面白いって話は聞く。お年を召した方がやる。このあたりが定番でしょうか。 面白いとは聞くけど、あんまりやる機会がないし、なんか伝統ありあすぎて決まりごと多そうだし、ちょっととっつきにくい。そうなってしまいがち。 昭和の時代は、ちょっと例えが悪いですがカラーギャングのように派閥というか『会』があり、会同士の大会(釣果というどつきあい)があったりと、その技術をぶつけて楽しむという競技会があったらしいです。つまり、かなり大規模な『釣り会』による縦社会の構図が…。それはそれで、リベンジャーズみたいで面白そうなのですが(記者的には興味津々)、ただ、今の時代には合わないですね(笑)でも、その時代のへらぶな釣り氏が脈々と技術を伝承しているのも事実。競技性の高さも、そこで研鑽されたのでしょう。 話は逸れましたが、この釣り、のーんびりやることもできるし、ある意味バスフィッシング以上に忙しく、攻撃的に仕掛けて釣果を挙げていくなんて楽しみ方もあり、かなりアグレッシブな釣りのジャンルだと考えています。まぁ、とにかく遊び方の懐が深いんですよ。 なので、ヘラブナ釣りが、少し年齢を重ねてからやる釣りというよりは、結構、体力のあるタイミングから入門したほうが、実はその深淵に迫れるのではないかと思うのと、なにより、この釣り、さまざまな釣りにテクニックを転嫁できる要素がありますので、釣り好きは今すぐ始めるべしと主張したいのであります。 【画像】普段はオサレなフライフィッシングをお父様と楽しんでいるというナチュラル系美人。そう、お若い人がへらぶなを嗜むと、、釣りが上手くなる。コレ、まじです。